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音楽と花と美しいものをこよなく愛す*るる*の日常です。日記も兼ねているので、たまに根暗なことや精神論を書くと思いますが、適当に読みとばしてくださいね。


by rurulilac

リーデルワイングラスのセミナー

昨日はお友達に誘われて、異なるリーデルワイングラスでワインを飲み比べるセミナーに行ってきました。

単発のワインセミナーにはこれで3,4回目?これまで行ったセミナーは葡萄の違いを飲み比べるというものだったけど、グラスで違いを比べるのは、はじめて!

もう目から鱗がボロボロおちて、今までで一番ためになりました。

舌の部位によって、甘さ、渋み、すっぱさと感じる味が違うから、ワイングラスの高さで、飲むときの首の角度を調整し、ワインの特徴に応じて舌のどの部分を通るか、口の中にとどまる時間を操作するということで、なんだか人間工学的!こういう話大好きー。

香りもグラスの形で全く違いました。香りが複雑なのに狭いグラスに閉じ込めちゃうと、強い香りで他の複雑な香りがマスキングされるということも実感しました。ポロポロポロ(←鱗が落ちる音)

季節に応じて飲みたいワインは違うけど、私は基本ピノノワールがすきです。レストランで飲むと複雑でおいしいと感じるのに、家で飲むとどうも味が微妙で2杯目に飲み進む気になれないときがありますが、それってグラスが悪かったのかもしれません。

すみません。。読んでる人にはウンチクに聞こえるかもしれず申し訳ないけど、そうじゃないのー。本当に感動したのですよー。グラスを使い分けないと、美味しいワインも美味しくなくなってしまう!!!って実感したから。

最後にカベルネ・ソーヴィニヨンを飲みましたが、それをどうでもよいグラスで飲むと、香りもしないし、鉛筆の芯のような味で、渋くて「まずい」。でもリーデルワイングラスで飲むと、渋みが全くなくなり、急に素敵な味わいになる。
香りもずっと持続していて、なんだか最後はバタースカッチのような・・何回もかぎました。

今ワインは価格が上がってるから、安いワインを美味しく飲むために、グラスにこだわるというのは経済的かも。

グラスの洗い方の指導もありこれもためになりました。私グラスをすぐ割ってしまうのです。ちゃんとしっかり持って大切に洗わなきゃね。
そうそう、酔っ払ったときに洗うな・・といわれました。そうか(笑)これ、すごく大切だ!

その後は、品川のポルトガル料理のお店マニュエル・シュラスケアに行きました。

カジュアルな店で料理もおいしかったです。豚とお豆の煮込みがとても美味しかった。あの味はレシピもらわないと記憶だけでは再現できないなぁ。

しかーし、ここで私たち3名は、職場の面白ネタに盛り上がりすぎて、せっかくお土産にもらった(セミナー受講料に含まれるのでもらったわけではない)リーデルワインセットを忘れて帰ってしまったのです・・・・。
ありゃりゃ。
by rurulilac | 2008-07-12 09:51 | ワイン