兄妹構成
2007年 11月 04日
昨日読み終えた本は、兄妹構成で相性を考えるという本でした。
人とのつきあいというのは、日常誰にとっても重要課題であるのに、そのあたりの研究はあまりないらしく、相性というと血液型や星座などの「占い」になってしまう・・・というようなことから、作者は、その人の周辺の人の兄妹構成に着目し研究をしています。
対象者を第一子・中間子・末っ子・ひとりっこに分類して、またそれぞれの親がそのどれに当てはまって、その対象者にどういう風に接してきたかということをもとに、あまえの相関と、同調の相関の力関係によって相性を導きだしています。
この考え方は、家父長制、儒教の影響を受けた韓国と日本くらいにしかあてはまらないんだけど、血液型の性格タイプの相関(私は血液型も少なからずは信憑性があると思っています)よりも、根拠がある気がして、とても面白い内容でした!って、一回前に読んだことあるんだけど、改めて!
書評をみると、統計学的な信憑性がないと書いてあるし、まあそうかもしれないけど、新書なので、軽い気持ちで読むには面白かったよ。
というのも、私はひとりっこなんですが、この本を読みながら、「ひとりっこの人の親がどんな兄妹構成かアンケートでもしてみたいなぁ」と思って、周りの友達を思い浮かべると、結構たくさんひとりっこがいることに驚きます。
やっぱりひとりっこ同士、お互いを理解できて友達になりやすいのかな?
今の時代はひとりっこが多いかもしれませんが、私たちが生まれた時代はまだひとりっこは稀な時代。なのに、私の周り(しかも仲良し)はひとりっこだらけ。
高校からの親友もひとりっこだし、唯一仕事上のことなどを共感でき相談できる職場の同じ世代の男の子もひとりっこだし、私が人間的に好きな上司もひとりっこ、あとは仲良くしている前職場の上司もひとりっこ!!
ひとりっこは、一般に甘やかされていると思われがちだけど、なんとなく甘えべたな人が多いのです。本当に過保護に育てられて何もやらずにすんだんだなぁ・・・と思う依存型の人もたまにはいるけど、私が「この人ひとりっこではないか?」とアンテナがピーンとくるのは、そういうタイプじゃなくて、なんでも自分でやっちゃって、ひとづきあいの距離をさぐり系の人かな。一見ひとりっこだとわからない(兄・姉に見える)けど、つきあうと「あーーーーひとりっこーーー」ってわかる人。
たぶんこの感覚ってひとりっこ同士にしかわからなくて、私と職場の先輩は、「全国ひとりっこクラブ」とか言ってるんだけど、やっぱり人づきあいのバランスがちょっと面白いんだよねー。
この話って前にも書いた気がするけど、まさにこの本でいわれている「共感」で結びつく関係なのねーと、合点がいきました!
そして、私が今までつきあった人とかで、心地よかった人は、中間子!あとは女に囲まれた人だというのも特徴。この本によるとひとりっこは中間子にあこがれると書いてある(笑)
でも実際の相性というのは、またまたいろんな要素があるわけで、旦那は、3人姉の末っ子で、恋愛には不向きだったけど(笑)結婚すると力関係が安定してよくなったので、やっぱり結婚と恋愛の相性ってのは違うのかも。
たぶん、私のひとりっこの中の第一子性が主な役割として出てきて、うまくいっているのだと思われます。
子供がいるとまた相関は違ってくるのだけど、いないとダイレクトだからね。
さてさて、ひとりっこクラブといえば、私のただひとりのいとこもひとりっこ!
彼女は私の家のすぐそばに住んでいたので、姉妹のように育ちました。
ここが私の第一子性を芽生えさせている原因だろうと思いますが、そんないとこが、11月に遊びにきます。
1、2年あってなかったので久しぶりに電話で話したのだけど、なんかしみじみ「かわいいなぁー」と愛おしく思ってしまいました。
私には血のつながった親戚が少ないのです。やっぱり血のつながりのある人ってのは、近すぎず遠すぎず気を遣わず安心するみたいで、しみじみ大切な存在だ!と思いました。
年だね・・・(笑)
人とのつきあいというのは、日常誰にとっても重要課題であるのに、そのあたりの研究はあまりないらしく、相性というと血液型や星座などの「占い」になってしまう・・・というようなことから、作者は、その人の周辺の人の兄妹構成に着目し研究をしています。
対象者を第一子・中間子・末っ子・ひとりっこに分類して、またそれぞれの親がそのどれに当てはまって、その対象者にどういう風に接してきたかということをもとに、あまえの相関と、同調の相関の力関係によって相性を導きだしています。
この考え方は、家父長制、儒教の影響を受けた韓国と日本くらいにしかあてはまらないんだけど、血液型の性格タイプの相関(私は血液型も少なからずは信憑性があると思っています)よりも、根拠がある気がして、とても面白い内容でした!って、一回前に読んだことあるんだけど、改めて!
書評をみると、統計学的な信憑性がないと書いてあるし、まあそうかもしれないけど、新書なので、軽い気持ちで読むには面白かったよ。
というのも、私はひとりっこなんですが、この本を読みながら、「ひとりっこの人の親がどんな兄妹構成かアンケートでもしてみたいなぁ」と思って、周りの友達を思い浮かべると、結構たくさんひとりっこがいることに驚きます。
やっぱりひとりっこ同士、お互いを理解できて友達になりやすいのかな?
今の時代はひとりっこが多いかもしれませんが、私たちが生まれた時代はまだひとりっこは稀な時代。なのに、私の周り(しかも仲良し)はひとりっこだらけ。
高校からの親友もひとりっこだし、唯一仕事上のことなどを共感でき相談できる職場の同じ世代の男の子もひとりっこだし、私が人間的に好きな上司もひとりっこ、あとは仲良くしている前職場の上司もひとりっこ!!
ひとりっこは、一般に甘やかされていると思われがちだけど、なんとなく甘えべたな人が多いのです。本当に過保護に育てられて何もやらずにすんだんだなぁ・・・と思う依存型の人もたまにはいるけど、私が「この人ひとりっこではないか?」とアンテナがピーンとくるのは、そういうタイプじゃなくて、なんでも自分でやっちゃって、ひとづきあいの距離をさぐり系の人かな。一見ひとりっこだとわからない(兄・姉に見える)けど、つきあうと「あーーーーひとりっこーーー」ってわかる人。
たぶんこの感覚ってひとりっこ同士にしかわからなくて、私と職場の先輩は、「全国ひとりっこクラブ」とか言ってるんだけど、やっぱり人づきあいのバランスがちょっと面白いんだよねー。
この話って前にも書いた気がするけど、まさにこの本でいわれている「共感」で結びつく関係なのねーと、合点がいきました!
そして、私が今までつきあった人とかで、心地よかった人は、中間子!あとは女に囲まれた人だというのも特徴。この本によるとひとりっこは中間子にあこがれると書いてある(笑)
でも実際の相性というのは、またまたいろんな要素があるわけで、旦那は、3人姉の末っ子で、恋愛には不向きだったけど(笑)結婚すると力関係が安定してよくなったので、やっぱり結婚と恋愛の相性ってのは違うのかも。
たぶん、私のひとりっこの中の第一子性が主な役割として出てきて、うまくいっているのだと思われます。
子供がいるとまた相関は違ってくるのだけど、いないとダイレクトだからね。
さてさて、ひとりっこクラブといえば、私のただひとりのいとこもひとりっこ!
彼女は私の家のすぐそばに住んでいたので、姉妹のように育ちました。
ここが私の第一子性を芽生えさせている原因だろうと思いますが、そんないとこが、11月に遊びにきます。
1、2年あってなかったので久しぶりに電話で話したのだけど、なんかしみじみ「かわいいなぁー」と愛おしく思ってしまいました。
私には血のつながった親戚が少ないのです。やっぱり血のつながりのある人ってのは、近すぎず遠すぎず気を遣わず安心するみたいで、しみじみ大切な存在だ!と思いました。
年だね・・・(笑)
by rurulilac
| 2007-11-04 07:56
| 日記